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作品情報

ムサシ

世界を驚愕させた藤原・武蔵vs勝地・小次郎の見逃せない対決が、再び始まる!!
井上ひさしと蜷川幸雄の新作書下ろし時代劇「ムサシ」は、2009年日本演劇界の話題をさらい、さらに翌2010年には、ロンドン、NYからの正式招待を受け、世界中の喝采を浴びることとなった。
この「ムサシ」London & New York versionの日本凱旋公演を高品位デジタルシネマカメラにより、あますところなく完全収録し、緻密で大胆な蜷川演出の真髄を、映画館の大スクリーンで楽しんでもらおうというのが、Livespire「ムサシ」である。
今年4月に急逝した井上ひさしの奇想天外なストーリー。
個性派ぞろいのキャストが織りなす、笑いと感動のステージ。
ぜひ映画館で、隅々までご堪能ください。
 

誰も知らない武蔵と小次郎の後日談!あっと驚く衝撃のラスト!抱腹絶倒!井上文学の集大成!!
■ものがたり
慶長17年(1612)陰暦4月13日正午。豊前国小倉沖の舟島。真昼の太陽が照り付けるなか、宮本武蔵と佐々木小次郎が、たがいにきびしく睨み合っている。小次郎は愛刀「物干し竿」を抜き放ち、武蔵は背に隠した木刀を深く構える。武蔵が不意に声をあげる。「この勝負、おぬしの負けと決まった」。約束の刻限から半日近くも待たされた小次郎の苛立ちは、すでに頂点に達していた。小次郎が動き、勝負は一撃で決まった。勝ったのは武蔵。検死役の藩医に「お手当を!」と叫び、疾風のごとく舟島を立ち去る武蔵。佐々木小次郎の「厳流」をとって、後に「厳流島の決闘」と呼ばれることになる世紀の大一番は、こうして一瞬のうちに終わり、そして・・・・・・物語はここから始まる。

6年後の、元和4年(1618)夏。鎌倉は佐助ヶ谷、源氏山宝蓮寺。名もなき小さなこの寺で、いままさに寺開きの参籠禅がとり行われようとしていた。大徳寺の長老沢庵宗彭を導師に迎え、能狂いの柳生宗矩、寺の大檀那である木屋まいと筆屋乙女、そして寺の作事を務めたあの宮本武蔵も参加している。
ところがそこへ、小次郎があらわれた。舟島でかろうじて一命をとりとめた小次郎は、武蔵憎しの一念で武蔵のゆくへを追いかけて、ここ宝蓮寺でついに宿敵をとらえたのだ。今度こそは「五分と五分」で決着をつけよと、小次郎は武蔵に「果し合い状」をつきつける。
こうして、世に並ぶ者なき二大剣客、宮本武蔵と佐々木小次郎の、命をかけた再対決が、「三日後の朝」と約束されるのだが・・・・・・・・・。

■配役
宮本武蔵・・・・・藤原竜也
佐々木小次郎・・・勝地涼
筆屋乙女・・・・・鈴木杏
沢庵宗彭・・・・・六平直政
柳生宗矩・・・・・吉田鋼太郎
木屋まい・・・・・白石加代子
平心・・・・・・・大石継太
浅川甚兵衛・・・・塚本幸男
浅川官兵衛・・・・飯田邦博
忠助・・・・・・・堀文明
只野有膳・・・・・井面猛志

■スタッフ(舞台)
脚本…井上ひさし
演出…蜷川幸雄
音楽…宮川彬良

CAST

藤原竜也/勝地涼/鈴木杏/六平直政/吉田鋼太郎/白石加代子 ほか